記憶の中枢「海馬」を測定し、脳の健康を評価する
「AI海馬測定検査(BrainSuite)」は、脳の学習や記憶に深く関わる「海馬(かいば)」の体積をAI技術を用いて精緻に測定し、同年代との比較や将来の認知機能低下リスクを可視化する画期的な検査オプションです。
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脳の奥深くにある「海馬」
海馬は脳の左右に1つずつ存在し、タツノオトシゴのような形をした小さな器官です。日々の新しい記憶情報がいったんここに蓄えられます。
記憶と学習の司令塔
日常の出来事や学習したことを整理し、必要な情報を定着させる非常に重要な役割を持っています。認知機能の維持には健康が不可欠です。
なぜ定期的な「海馬の測定」が必要なのか?
加齢とともに進行する「萎縮」
海馬は脳の中でも特に加齢による萎縮(縮み)が早く始まる部位です。30代をピークに徐々に体積が減少し、これが「物忘れ」や将来の「認知機能低下」の要因となります。
しかし、見た目には分かりにくいため、専用のAI解析によって客観的な「自分の今の状態」を把握することが重要です。
検査の流れ・内容
通常の脳ドックと一緒に受けていただけます。追加の身体的負担はありません。
1 いつものMRI検査を受けるだけ
脳ドックで撮影するMRI画像データをそのまま活用します。このオプションのために追加で長い時間MRIに入る必要や、採血などの負担はありません。
2 最新AIが自動解析
撮影したデータを高度なAIアルゴリズムが解析し、海馬の体積を高精度に測定・数値化します。
3 わかりやすい専用レポート
現在の脳の健康状態が同年代と比較してどの位置にあるかなど、視覚的に分かりやすいレポートとしてお返しします。
検査の結果から、前向きな「予防」へ
遅すぎることはありません
海馬には自ら育つ
「神経新生」の力がある
脳の細胞は一度減ると元に戻らないと思われがちですが、海馬は大人になってからも新しい神経細胞が生まれる(神経新生)特異的な器官です。
科学的な研究により、有酸素運動(ウォーキングなど)や生活習慣の改善によって、実際に海馬の体積が増加することが実証されています。
結果を知ることは「怖い」ことでしょうか?
いえ、現在の状態を正しく知ることは、将来の自分を守るための希望の第一歩です。たとえ今の数値が低くても、今から行動を変えることで海馬は大きく育てることができます。
数値の低下が見られた場合でも、当院の理学療法士・作業療法士などの専門スタッフが運動サポートを行い、あなたの前向きな「予防」を全力で後押しします。
よくあるご質問
VSRAD(ブイエスラド)とどう違うのですか?
VSRADは、主に50代以降で「もの忘れ」などの症状がある方を対象とし、アルツハイマー型認知症の早期診断を支援するための検査です。
一方、BrainSuiteは、30代からの自覚症状がない健康な方でも受診でき、自らの「海馬」の体積を知ることで生活習慣の改善など、「認知症予防」に役立てるための検査という大きな違いがあります。
BrainSuiteだけで検査をうけることも可能ですか?
はい、2回目以降はBrainSuite単独での検査が可能です。
その場合、検査は海馬解析のためのMRI測定のみとなります。前回の結果と比較するための定期的なフォローアップとしてご利用ください。
AI海馬測定検査(BrainSuite)
通常の脳ドック料金にプラス
お申し込み方法
当オプションをご希望の方は、お電話(0996-20-8222)にて直接「AI海馬検査の追加希望」とお申し付けいただくか、受診当日に受付窓口にてご相談ください。